良い香りは、人の心をリフレッシュしたり、癒したりしてくれます。

また、その空間や人のイメージをアップしてくれたり、思い出を思い出させてくれたりと、良い香りには、たくさんの作用や力を持っています。

この良い香りをさせてくれるのが、アロマやお香です。

アロマとお香はどちらも良い香りがします。

しかし、香りにはその人によって好みが分かれます。

また香りの強さや弱さの感じ方にも個人差があります。

良い香りと感じても、強い香りに感じることや不快な香りに感じるなど様々な感じ方があります。

今回、このアロマとお香の使い方や成分の違いについてお伝えしたいと思います。

アロマとお香の使い方の違いとは何!?

アロマ お香 違い (3)

アロマとお香お使い方は、様々あります。

アロマは、エッセンシャルオイル(精油)をハンカチなどに2、3滴垂らして香りを楽しむ方法や、アロマランプで電気での熱で温めて香りを空間に広げます。

また、アロマオイルとプラグが一体化したアロマを楽しめるディフューザー(器具)や超音波で香りを分散させるディフューザーがあり、この超音波式のディフューザーは、アロマ効果を楽しみながら加湿作用を持っているものもあります。

また、ルームフレグランスとしてアロマ効果を得られるもので、アロマスティックがあります。

アロマオイルの中にウッドスティックやラタンスティックを数本入れて香りを楽しむ方法もあります。

お香は、仏壇などでお線香を立てたりするので、宗教的な意味があったり、生活の中で身近に感じることが多いと思います。

お香は、スティックタイプや三角形のコーンタイプなどがあります。

また、手作りのお香などは、様々な形があります。

お香は直接、お香に火を点けて香りを楽しみます

しかし、直接火を点けるため、お香の香りと灰の匂いがします。

香炉に灰を入れて炭に火を点けてその炭の熱でお香を温めて香りを楽しむ方法があります。

エッセンシャルオイルを使用するアロマは、徐々に香りが広がりますが、お香は火を使用するため香りの広がり方は早いですが、燃焼時間が短いものが多いです。

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アロマとお香の成分の違いとは?

アロマ お香 違い (2)

アロマとお香は、見た目からも違うのは一目瞭然ですが、アロマもお香もどちらも、もともとの原材料は植物からできています。

お香の原料は、植物からだけでなく樹木や樹皮、葉っぱや根っこからできています。

お香は、植物の成分を抽出するのではなく、植物の樹木や樹皮その物を粉末にしてできています。

アロマは、精油(植物が作りだす揮発性の油)を抽出し、その精油(エッセンシャルオイル)から作られています。

このエッセンシャルオイルは、抽出するのに手間をかけて蒸留して抽出します。

エッセンシャルオイルは、植物からだけでなく花や果実など様々なものから抽出します。

このように、お香とアロマの成分は植物という部分で同じですが、使用する部位や、成分の形状が違います。

アロマとお香はどっちが使いやすい!?

アロマ お香 違い (3)

お香は、火を使用するため、香りの広がり方が早く、素早く香りを楽しみたいときには、お香がオススメです。

また、香りが長く広がりやすいのはコーンタイプです。

コーンタイプでよく知られているのが、ガーネッシュのNo.8です。

コーンタイプは安定して自立しているのでオススメです。

こちらにURLを載せておきます。

https://item.rakuten.co.jp/soukai/78612202082/

しかし、火を使用するため、小さなお子さんやペットがいる場合などは、火傷や火災の原因になるため、火の管理をしっかり行う必要があります。

一方、アロマは、火を使用せず、電気で温めて使用したり超音波や加湿しながら香りを広げたり、エッセンシャルオイルをスティックなどで蒸発させて香りを広げるため、徐々に香りを広げて強い香りを避けたい場合などには最適です。

また、火を使用しないため安全で火災の危険性などが低くなります。

アロマの香りは種類も豊富で香りも香水のような香りから果実や植物の香りなど幅広く揃えているのがミッレフィオーリです。

また、ディフューザーの種類も多くあり、アロマスティックやアロマプラグなど、自分の好みに合ったディフューザーを選ぶことができます。

こちらに、ミッレフィオーリのURLを載せておきます。

http://www.millefiorimilano.jp

このように、使用する環境やライフスタイルに合わせて使い分けることが最適です。

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まとめ

アロマ お香 違い

アロマとお香は、成分が同じだということがわかります。

また、アロマもお香もヒーリング効果があり、人の心を癒したりリフレッシュさせたりする効果があります。

アロマは液体のため、使い方は様々ですが、お香は固形であり焚いて使用するため、使い方がアロマよりも少なくなります。

お香は煙が出るので、その煙が苦手な場合は、匂い袋などもあります。

また、お線香は、お香と同じものでお香と同じ仲間になります。

なので、お線香の成分がお香と同じであればお香と同じような効果が得られます。

また、アロマ線香も市販されています。

こちらにURLを載せておきます。

https://www.rakuten.co.jp/kohgallery/

また、アロマは原料によってヒーリング効果が違うため、自分の体調や状況に応じて変える必要があります。

自分の状況に合わないアロマを使用すると逆効果になります。

最近では、アロマが流行り雑貨屋さんなどでリーズナブルな価格でアロマオイルが市販されていることがありますが、これは、単にオイルに香料を混ぜ合わせたものの場合があり、エッセンシャルオイルを抽出したものではない可能性があり、この場合は本来の癒しの効果が得られません。

このことから、アロマオイルを購入するときは、原材料を必ず確かめる必要があります。

このように、アロマとお香について違いがいくつかありました。

人が疲れたときに最後に安らげるのは花や植物の香りだと言われています。

このことからアロマもお香も、人にとって安らげる効果を簡単に得られやすい方法だと言えます。

また、目的や使用する状況に応じてアロマにするか、お香にするか選択することもできます。

自分の苦手な香りは、逆に心身ともにストレスにつながるので、ヒーリング効果を優先させることも大切ですが、まずは自分の好きな香りを選んで楽しむことが大切になります。

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