良い香りは人の心を癒しヒーリング効果があります。
良い香りを手軽に楽しむ1つとしてお香があります。
お香は、昔から様々な国で親しまれてきました。
そのため、香りの種類も多くあります。
お線香もお香の一種で、仏事などの宗教的な場面でも使われています。
お線香は仏事で使われるもので、お香は、香りを楽しむ目的で使われます。
また、アロマ効果のあるお線香も市販されています。
お香といえばインドがよく知られています。
インドは、お香の成分になる植物や香料が豊富に手に入る国です。
また、インドでは、昔から、暑さによる臭いなどを消臭するためにお香の粉末を撒布したり、体に塗ったりして、お客さんをお迎えしたりするなどの礼法としても使われていて、インドでは、お香は日々の暮らしの中に深く根付いているものになっています。
エスニック系の雑貨屋さんに行くと、多くのインドのお香やお香立てが売られています。
インドのお香は香料を竹などの棒に塗られていてスティックタイプ(棒状)になっています。
また、円錐形になったタイプのお香もあります。
スティックタイプに比べて香りの広がり方が早くしっかりと香ります。
この2種類に対して細くて短いものはお線香になり、日本式のお香になります。
また、蚊取り線香のような渦巻き型のお香などもあります。
燃焼時間が長いので居間やリビングの広い空間、またはテラスや庭などの屋外に向けて使用するのがおすすめです。
このような、様々な種類が存在するインドのお香ですが、今回、お香を初めて挑戦しようとしている初心者の方にインドのお香の使い方についてお伝えします。
初心者でのインド香は大丈夫!?
インドのお香は、エスニック系の民族雑貨屋さんなどにも多く売られていて、ネットショッピングなどでも簡単に手に入れることができます。
その上、価格も他のお香に比べるとリーズナブルな価格になっています。
そのため、お香初心者の方にとって、挑戦しやすくなっています。
また、お香立ても様々な種類があり、木製の船の形をしたようなお香立てなら、100円ショップなどで簡単に手に入れることができます。
しかし、こちらのタイプは灰が散らばってしまうという難点があります。
そのため、ボックスタイプや蓋つきのボックスタイプのお香立ても売られています。
コーンタイプのお香は安定した形状なので不燃性のお皿やお香皿など使用するのがおすすめです。
火を使用するので、火災予防の点からも、スティックタイプにしてもコーンタイプにしても安定感のあるものを使用することが大切です。
こちらに、お香立てのURLを載せておきます。
お香立てを手に入れることができたら、マッチやライターを準備したら、初心者でも簡単にお香を楽しむことができます。
インドのお香の使い方!焚き方は!?
インドのお香は、スパイシーな香りが多く、エスニックな空間を演出してくれるような香りが多くあります。
また、煙の量も多いことが特徴的です。
そのため10畳の部屋にスティックタイプのお香1本を目安に焚きます。
また、煙は有毒なことや発ガン性が高いものもあるので、部屋を閉め切ってお香を焚くのは避けます。
インドのお香の炊き方は、お香に直接火を点けます。
初心者の方には、スティックタイプが、形状からも火を点けやすくなっています。
スティックタイプは先端に火を点けます。
真ん中などから火を点けるとお香が折れてしまうことがあります。
コーンタイプは、スティックタイプに比べて少し火が点けづらくなっています。
小さいサイズになると火を点けづらいのでお香皿に置いて火を点けることをおすすめします。
手で持てるサイズなら底の部分を持って火を点けます。
火が点きづらいコーンタイプは、ライターやマッチよりも、ろうそくの火でゆっくりと火を点けることが安全に火を点けることができます。
また、焚き終わったあともしっかり火が消えているかどうかしっかり確認してから、灰を捨てることが重要です。
また、途中でお香の火を消したくなったりした時は、金属製のクリップなどで挟んで火に酸素が届かないようにして自然に鎮火させます。
これは、渦巻き型のお香でも同じように鎮火することができます。
おすすめのインドのお香の種類をご紹介!
インドのお香は、お香の中でもとてもよく知られています。
その中でもインドのお香といえばHEM香がとても人気のあるお香になっています。
HEMのお香は多くの香りの種類があります。
またスパイシーでエスニックな香りが多いことでも知られています。
インドのお香の初心者の方は、白檀(びゃくだん)の香りから始めることが多いです。
HEM香では、プレシャスチャダンと呼ばれています。
白檀とは英語名でサンダルウッドと呼ばれている植物です。
サンダルウッドのウッディーな爽やかな香りで初心者の方にも人気の香りになっています。
同じ白檀を使っていても、白檀の混ざっている割合の違いで、香りも少し変わってきます。
チャンダンバドミニ香は、ほんのりした甘さの香りが、インドのお香が好きな方に人気のあるお香になっています。
また、女性に人気のあるインドのお香は、ローズマリーやレモングラスなどの花や植物の香料が配合されたお香が人気です。
また、インドのお香にも関わらずハワイをイメージさせるような香りのデニム香などもあります。
まだまだ、数多く種類があるので、自分の好みのお香を選ぶのがオススメです。
こちらに、HEMのお香のURLを載せておきます。
まとめ
このように、インドのお香は、価格もリーズナブルでお香立てもユニークなデザインで選ぶのも楽しくなるようなものばかりです。
そのため、インドのお香は初心者でも挑戦しやすくなっています。
煙が強いことや、香りも日本製のものなどと比較すると、香りが強い傾向にあります。
お香を焚くことで洋服に香りが付いたり近所に香りが流れて行ったりして不快感を与えることもあるので、これらのことも踏まえてお香に挑戦してみて、素敵な香りに癒されてみてください。
インドのお香で素敵な香りを楽しんでください。