車の匂いが気になる、そんな方も多くいるのではないかと思います。

ですが、臭いが気になるからと言って、市販の芳香剤は匂いがきつ過ぎて車に酔ってしまう、という方も多いのではないでしょうか?

また、好きなお香の匂いがあり、それを車の中でも楽しみたいと思っている方もいるのではないかと思います。

ここでは車に置くお香の上手な選び方やおすすめの匂いについてご紹介します。

車でお香を焚くと消臭できる!?

お香 車 置く

お香の歴史は古く、仏教の伝来とともに日本に伝わり、6世紀の初めころにはお香が使われていたそうです。

お香を焚く目的としては、空間や自らの体を浄化する目的で使用されていましたが、臭いを消す目的でも使われるようになりました。

ですので、車の臭いが気になる場合も、部屋などと同じようにお香を焚くと消臭効果が期待できるようです。

ですが、一般的なお香は意外と煙が多く、車のような狭い空間でお香を焚いてしまうと、車の中が煙の臭いでいっぱいになってしまう可能性もあります。

ですので、どうしても車でお香を焚きたい場合は、煙の少ないタイプのお香を選ぶようにしましょう。

また、一般的なお香には消臭効果があるとは書いてませんが、中には消臭効果があると書かれているお香もあるので、消臭目的の場合は、普通のお香ではなく、消臭効果があると書かれているお香を利用するといいかもしれませんね。

消臭効果があると書かれているお香は、煙の量も少ないと書かれていることが多いので、車で焚くにはちょうど良いかもしれませんね。

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車に置くお香の選び方とは!?

そもそもお香と言うと、火を付けて煙が出てくるものを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、火を付けないタイプのお香も存在します。

におい袋や練香・印香と呼ばれるものになります。

におい袋は香料が入った袋のことで、タンスに入れて洋服に香りを付けたり、防虫剤として使用することもあるようです。

煙が出ないため、常に部屋に置いておいても大丈夫なお香ですが、火を付けるタイプのお香と違い、あまり香りが広がらないのが少し残念なお香になります。

練香・印香というのは、粉末状の香木やスパイスを調合して固めたものを、熱した灰の上などで間接的に加熱するタイプのお香になります。

ですので煙が出ることはないようです。

車でお香を使いたい場合は、これらのような煙の出ないタイプのお香を使用するといいかもしれませんね。

最近では「車香」と呼ばれる、車で使用するお香も販売されているようです。

車香はタブレット上のお香を専用の機械で温めることで香りを出すお香になるようで、梅とビャクダンの香りの2種類の香りがあるようです。

また、香木を細かく切ったものも使用することができるそうなので、興味がある方はぜひ調べてみてくださいね。

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車に置くのにおすすめのお香の匂いは!?

お香 車 おすすめ

車に置くのにおすすめのお香は、先ほどもご紹介した車専用のお香、「車香」になります。

香りは梅とビャクダンの2種類あるようですが、お香に慣れていない方には梅の香りがおすすめになるようです。

お香の香りに慣れている方は、ビャクダンの香りがおすすめになるそうですよ。

最初に購入するときに2種類がセットで販売されているようなので、どちらが好みの香りか使って見てくださいね。

>>車香はこちら

におい袋も煙が出ないのでおすすめになります。

火を使わないので安全ですし、煙も出ないので煙臭くなることはありません。

常温で香りを出してくれるので車のどこかに吊るしておけばよいので、お手軽なのもうれしいですよね。

あまり匂いが広がらないのが難点ですが、車くらいの空間ならばほんのり香ってくる感じになるようですよ。

もし香りが足りないと感じたら、におい袋をいくつか置いておいてもいいかもしれませんね。

>>におい袋はこちら

ただ、におい袋で自分の好みの匂いが無い、という場合もありますよね。

そんなときは、自分の好みの香りのお香を使って、におい袋を手作りしてしまいましょう!

におい袋は意外と簡単に作ることができます。

まずは好みの香りのお香、お茶パックや和紙、好きな柄の端切れを準備します。

準備したらお香を出来るだけ細かくします。

すりこぎなどで粉状にできたら粉状に、できなければなるべく細かくするようにしてください。

細かくしたお香を用意した和紙やお茶パックに入れ、包みます。

おすすめはお茶パックです。

簡単に包めますよ。

包んだお香を端切れで包めばにおい袋の完成です。

販売されているにおい袋は、和柄のものが多いですが、自分で作れば好みの柄で作れ、愛着も湧きそうですね。

いくつか作って車以外にもトイレやタンスなどに置いておくといいかもしれませんね。

どうしても火を付けてお香を焚きたい、という場合は、なるべく煙の少ないタイプのお香を焚くことをおすすめします。

あまり煙が多いと、車の中がお香の香りではなく煙の香りでいっぱいになってしまうこともあるので注意してくださいね。

>>竹炭線香はこちら

まとめ

いかがでしたか?

ここでは車に置くお香についてご紹介しました。

ここでご紹介したことは、

  • お香は浄化をする目的で使用されていたが、臭いを消す目的でも使用されていた
  • 車でお香を焚くと消臭効果が期待できるが、煙の臭いが充満する可能性がある
  • 車でお香を焚くときは、煙の少ないタイプを使用すると良い
  • 車におすすめのお香は、煙が出ないにおい袋がおすすめ
  • におい袋は手持ちのお香で手作りすることができる
  • 本格的に車でお香を楽しみたい場合、「車香」がおすすめ

です。

お香は部屋で消臭目的で焚くこともありますよね。

車でも消臭効果が期待できますが、お香の種類によっては煙の量が多く、お香の香りを楽しむというよりは、煙の臭いになってしまう事も多いようです。

どうしても車でお香を焚きたい場合は、煙の少ないタイプにするようにしましょう。

お香は煙の出ないタイプであるにおい袋というタイプもあります。

火を使わないので、におい袋の方が車にはおすすめになります。

市販のにおい袋を購入してもいいですが、もし自分の好きな香りのお香がある場合、におい袋を手作りしてみるのもいいかもしれませんね。

お茶パックに包んだだけの簡易的なものを人目につかない場所に置いておくのもいいですし、自分で巾着のようなものを作って飾っておくのも、愛着がわいていいと思います。

車でもお香の香りを楽しんでくださいね。

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