お香が好きで、よく家でお香を焚いているという人。
お香は自分で手作りすることができるって知っていましたか!?
今回は、簡単なお香の作り方を紹介!!
自分の好きな香りで、好きなようにお香を作ってみてはいかがでしょう。
目次
自分で出来る簡単なお香の作り方を伝授!
お香は材料さえ用意することができれば、簡単に作ることができます。
そこで、まずはお香作りに必要となる材料を紹介していきます!!
必要な材料は何!?
お香を作るときに必要となる材料からまずは紹介していきます。
香原料
お香を作るときに必ず必要となるものです。
香原料は、楽天市場やAmazonなどの大手通販サイトで購入可能です。
好きなものを選んで購入し用意するようにして下さい。
ただ、選ぶときは必ず天然のものを選ぶようにして下さい。
粉なので、調合するときに誤って口に入ってしまうことがあります。
天然素材のものであれば、万が一口の中に入ってしまっても大丈夫です。
(だからといって、自分から口の中には入れないように)
すり鉢&すり棒
香原料を配合しお香にするために必要となるものです。
こちらは100円ショップで揃えることができます。
小さいもので充分です。
のり材
香原料をお香にするとき、固めるために必要となります。
のり材はホームセンターやドラックストアで販売されていることが多いです。
使用する量は少量です。
炭粉
入れても入れなくてもどちらでもいいですが、お香がカビるのを防ぐことができるので、用意できる方は用意しておくことをおすすめします。
(作ってすぐに使用するというのであれば、入れなくてもいいかも)
また炭には入れることで、お香に火をつけるときに火が付きやすくなるというメリットも。
注射器
スティックタイプのお香を作るときに必ず必要となります。
配合しできたものを注射器に入れ、注射器から出してスティック状にするのです。
また水を入れるときにも役に立ちます。
注射器は意外にも100円ショップで購入することが可能です。
小さなサイズのものもあるので、好みの大きさのものを購入しましょう。
袋
匂い袋を作る場合に必要となります。
袋も手作りすることが可能(後程どういったものを用意すべきか紹介します)
お香を入れて袋を縛るための紐も用意しておいて下さい。
お香を作るときに必要となる材料はこれらのものです。
一つ一つ用意するのって大変ですよね。
とくに香原料を用意するのがちょっと大変かなと思います。
初心者の方はどれを選べばいいのか分からないですからね…。
そこで、お香を手作りするときにおすすめしたいのが、手作りキットです!
手作りキットには、必要な材料が用意されているため、材料を自分で用意する必要はありません。
(足りないものは用意する必要がありますが…)
初心者の方は、まず手作りキットを用意して手作りするのがいいのかなと思います。
>>手作りお香キット【オレンジ・ゼラニウム・ラベンダーの香り 】はこちら
このように、キットには必要なものがセットで用意されています。
さらに作り方まで記載されているんです!!
初心者の方に、手作りキットをおすすめしたい理由が分かっていただけるでしょう。
リーズナブルな価格で用意することができるのが嬉しいですね!
スティックタイプのお香の作り方は!?
必要な材料について知ることができました。
では、作り方をみていきましょう!!
まずは一般的なお香、スティックタイプの作り方です。
(材料は自力で用意しても、キットでもどちらでもかまいません)
- 香原料を必要な分量用意する
- すり鉢の中に香原料を入れていく
- すり鉢の中にのり材を入れていく(カビ防止のために炭粉を入れるのであればここですり鉢の中へ入れる)
- 水を少量ずつ入れて固めていく(注射器で少しずつ水を加えていくのがよい)
- すり棒を使用してしっかりと混ぜ合わせる
- 注射器の中にできたものをつめていく
- 注射器の中に入れたものを出す(下敷き、お皿、紙などの上に出すようにしましょう)
- 1日~2日ほど乾燥させて出来上がり!!
簡単に説明しましたが、スティックタイプのお香の作り方はこのようになっています。
最も難しいのは、水を少量ずつ入れていく工程となります。
水の量が硬すぎると、注射器から出てこなくなってしまうので、気持ち多めに水を入れるようにしましょう。
でも入れすぎには注意!
水を入れすぎてしまうと乾燥しにくくなってしまいます。
そして、注射器から出して乾燥させる工程もちょっと難しい。
お香が曲がってしまうことがあるんです。
もしお香が曲がってしまうのが嫌なのであれば、乾燥させるときに定期的に転がすようにして下さい。
こうすることで曲がりにくくなるんだとか。
せっかくスティックタイプのお香を作るなら、まっすぐがいいですもんね!
お香の臭い袋の作り方は!?
続いては、お香の臭い袋の作り方となります。
お香の臭い袋を作る際、袋が必要となります。
袋は、小さな布で充分です。
中に香原料を入れるわけなので、織目が細かいものを選ぶようにして下さい。
布の大きさは5㎝×4㎝もあれば充分です。
お気に入りの布を探し、それを使用するようにして下さい。
必要な材料でも紹介しましたが、紐を用意することもお忘れなく。
では、作り方を紹介していきます。
- 香原料を袋の中に入れていく
- 香原料が袋の中から出ないように中に綿を入れる
- 口をきつく紐でしばったら出来上がり!!
スティックタイプのお香を作るときと比べると、お香の臭い袋は簡単に作ることができるということが分かります。
材料さえ用意できれば本当にすぐに作ることができるのです。
袋に入れる綿も100円ショップなどで販売されているのですぐに用意が可能!
お香の臭い袋はこのように簡単であるため、初心者の方はまず臭い袋からチャレンジされることをおすすめします!!
まとめ
いかがでしたか!?
今回はお香を手作りする方法について紹介していきました!!
「難しそう…」と思われる方が多いかもしれません。
ですが、意外に簡単であることが分かっていただけたのではないでしょうか。
スティックタイプのお香を作りたいのであれば、手作りキットを購入しての手作りがおすすめ!
臭い袋タイプのお香であれば、キットを購入しなくても作ることが可能です。
ぜひ、好きな香りで手作りのお香を作ってみて下さい!
手作りのお香をプレゼントしても喜ばれるかも!