空間の消臭や浄化のアイテムとして多くの人に愛されているのが〝お香〟ですよね。
中でもお香で浄化と言えばホワイトセージが知られています。
『うちではホワイトセージを愛用してるよ!』
と言う人が居ますが何故、浄化にホワイトセージが良く使われるのか?
実に不思議なものですよね。
でも、ホワイトセージが浄化に使われる理由を聞くと納得する事でしょう。
そこで浄化の際に良く使われるホワイトセージの焚き方や効果、香りなどについて調べてみした。
目次
ホワイトセージのお香ってどんな匂いなの!?
興味が無い人にしてみればお香は、ただの仏壇にあげる線香にしか感じないと思います。
と言うのもお香も仏壇にあげる線香も同じ仲間で製法なども差が無いので無理もありません。
人によっては線香の香りが好きだったりリラックス出来るなんて人も居ますが多くの人はお香の匂いを嗅いだら仏壇があるのかな?
そう感じるでしょう。
一般的にお香と言えば何故かマイナスなイメージを持つ事もありますが、浄化だったり混乱している所を落ち着かせたりしてくれる効果があるとされてます。
今では色々な香りがあって好みの物を選ぶ事が出来ますが、浄化の際に良く使われるホワイトセージの匂いはクセがあると言われています。
ホワイトセージはどんな匂いがするのか?
ホワイトセージの匂いについて
ホワイトセージはシソ科アサギリ属の一種と言われており〝聖なるハーブ〟などと呼ばれておりネイティブアメリカンの儀式に用いられてたとされてます。
ネイティブアメリカンの儀式って言われても見た事が無いから分からない…。
そんな人もいる事でしょう。
ホワイトセージは普通のセージと比べて香りが特に強く強力な浄化作用が期待されると言われてます。
気になる香りは…
本物のカレー粉の様な感じに近いと言う人も居れば軽めのワキガみたいと言う人も居ます。
実際に嗅いでみたら分かりますが初めてホワイトセージを焚いた時は少しグッとくるものがあります。
何度か焚いているうちに慣れてきますが、初めはちょっとキツイかも知れません。
個人的には、ノートに書いた鉛筆の匂いの様に感じました。
体調が悪い時はもっとキツく感じるのかも知れません。
ホワイトセージにはどんな効果があるの!?
真っ白の綺麗な葉っぱのホワイトセージ。
お香には色々な種類があり好みのお香を探すことも楽しみの1つですよね。
それぞれに色んな効果が期待されますが、ホワイトセージはどんな効果があるのか?
主に浄化の際に良く使われると聞くけどホワイトセージの効果は浄化だけなのか?
浄化ならどんな物に効果が期待されるのか知りたいと思いませんか?
ちょっとホワイトセージの効果を調べました。
期待がもてるホワイトセージの効果とは?
浄化作用
ホワイトセージは浄化する時に使われます。
スピリチュアル的になってしまいますが、動かなかった家電がホワイトセージで浄化すると動き出したなど聞きます。
家電の他にもアクセサリーなど浄化する時に多く使われています。
ネイティブアメリカンたちの生活の中に根付いていてホワイトセージは高い浄化作用があると言われており、神聖な儀式にも使われています。
基本としてホワイトセージは、その場を神聖にしたり邪気を祓うとされ火をつけて燻し浄化をします。
リフレッシュする
ホワイトセージの香りには脳を覚醒させ効率アップが期待されています。
部屋を浄化し神聖な空間になった場所で同じ仕事をしても効率よく進める事が出来るとされてます。
またホワイトセージの香りにはホルモンバランスを良くするとも言われていて落ち着いたり体調の崩れを抑えてくれる事もあると言われてます。
強いストレスを受けやすい環境ならホワイトセージを焚いてみたら良いでしょう。
ホワイトセージのお香の焚き方は!?
パワーストーンなどの浄化と言えば多くはホワイトセージが使われていますよね。
パワーストーンの様なパワーが宿る石などの邪気を祓う事で神聖な石になると考えられてます。
そんな浄化以外の目的にも使われており空間の淀んだエネルギーを浄化したり、ネイティブな感情を取り払ったり集中できる空間にしてくれたりと様々です。
そんなホワイトセージですが自宅で使う時にどんな方法で焚いたら良いのか悩みますよね?
お香と言えばサッと火をつけて焚く事が出来るイメージがありますが、ホワイトセージはどの様に焚いたら良いのか?
ホワイトセージの焚き方
①受け皿の準備
ホワイトセージの葉に火を付けますので受け皿が必要になります。
お香専用の受け皿が売られていますので購入しておくか100均などでも売ってます。
また、そこまで買いに行く事が面倒な場合には代用品として小皿など食器で代用する事も可能です。
②火を付ける
受け皿に葉を乗せたら火を付けて煙を出します。
煙が出てきたらパワーストーンなどの石は煙にくぐらせて浄化したり部屋を浄化する場合は受け皿を持って一周したりします。
消し方
浄化が終わったホワイトセージを片付ける場合、火を消しますがお皿で押して消したりします。
この時にしっかり消えたかどうか確認をしましょう。
またそのまま消えるまで放置しておく方法もありますが、必ず消えた事を確認してから外出などする様にしましょう。
換気している時に風で飛んで火事になってしまってからでは遅いです。
ホワイトセージでのお香の作り方とは!?
ホワイトセージが欲しかったけど売って無かったりした場合、もう作るしか無いですよね?
自分で作れたら必要な分だけ作ったりする事が出来ますが、お香って自分で作る事が出来るのか気になりませんか?
ホワイトセージはお香として使う場合、できるだけ新鮮な物を使うと良いと言われていますが売られてる物は少し古くなった物もあるかも知れません。
より高い浄化作用を望むなら自分でホワイトセージのお香を作ってみましょう!
産地から選ぶ
ホワイトセージはカルフォルニアからメキシコ西海岸の乾燥が強い土地に自生していると言われています。
ですからホワイトセージを購入する際はカルフォルニア産かメキシコ産を選ぶ必要があります。
鮮度を確認
ホワイトセージは新鮮な物を使うとより効果が大きく得られると言われてます。
新鮮なホワイトセージは色が薄いので目安にしてみましょう。
ホワイトセージだけで作ってみる
初めのうちは慣れるまで混ぜ合わないで作ってみると良いと思います。
そのままじゃダメなの?
そう思うかも知れませんがリーフのままだと途中で火が消えてしまったりする場合があります。
①リーフを綺麗に取る
茎からリーフの部分だけを取り細かく粉砕していきます。
基本は粉にしてしまう事です。
②水を混ぜる
粉砕して粉状になったホワイトセージに水を少しずつ入れてコネます。
③型取り
コネたホワイトセージを型に入れていくのですが後々の事を考えて紙で型を作ると良いと思います。
少しずつ押し込みながら詰めます。
④乾燥
型取りが終わったら数日ほど干しておき紙で作った型を取り外します。
それからさらに数日ほど干したら完成です。
まとめ
パワーストーンなどの浄化にも使われるホワイトセージですが、お香の事を知らないと聞く事がない名前だと思います。
新鮮なホワイトセージには強い浄化作用があると言われていますので試しに使ってみてはどうでしょうか。